個人年金の終身タイプ
個人年金において終身タイプの商品は契約者が死亡するまで生涯に渡って受給が約束されています。
しかし終身タイプは保険料も割高、長生きしなければ逆に受け取りが少なくなると言ったデメリットもあるため、普通の個人年金とよく比較検討する必要があります。
個人年金の終身タイプとは
個人年金の種類に終身商品があります。一般的な個人年金は支払い期間が10年など定められていますが終身は生涯に渡って個人年金を受け取ることが出来るのです。
公的なものは終身が原則となっているのですが、個人年金では珍しいタイプの商品と言えるかも知れません。そのために終身個人年金を売りにしている生命保険会社もあります。
日本人は世界的に見て、長寿ですから終身タイプの商品がおススメかも知れません。定期タイプのように10年間しか支払われないのであれば、その後の資金調達が不安な場合があります。
終身で支払われると分かっていれば安心して老後を過ごすことが出来るでしょう。 この個人年金を選ぶポイントとしては毎月の保険料が安いことと将来受け取る額が支払い総額を越えていることです。
この2つは終身における重要なポイントとなるので注意しましょう。一般的に投資型の個人年金が終身タイプに向いていると言われています。終身になっている商品は割りと少ないのでよく比較検討して決めましょう。
また終身ではない個人年金保険に加入したとしても支払い期間の間にその資金を貯めておくなどしてその後の生活費にあてるという方法も出来ます。自分の家庭に合った最適の方法で老後の資金を確保しましょう。
個人年金終身の世界の市場について
我が国においても個人年金の終身タイプに加入している方は極めて少ないですが、アメリカやドイツ、フランスなどの先進国も同じような状況にあります。
しかしイギリスやオランダ、スイスなどのヨーロッパ各国は終身個人年金市場が比較的大きい国となっています。それには制度的な要因もあるのでしょう。
イギリスは世界最大のこの個人年金市場を有しています。退職時までに原資を積立て、その原資によって終身タイプの一時払い個人年金を購入するのです。
これは国が強制購入規定を定めているためでありますが、最近では金利低下による個人年金商品の価格上昇により規定が一部緩和されるという状況も起きています。
この個人年金商品は定期タイプと比べて割高な商品なのですが、この現状を受け止め将来的な不安を解消するためにも若いうちから検討しておく必要があるのではないでしょうか?
最近は日本においても終身の種類が増えてきたので比較もしやすいでしょう。